
冬の忙しさに追いやられ、随分ご無沙汰してしまったトレーナー研修に参加。
どうしても今日参加したかったのは、講師が秋山恵生氏だったからだ。
氏は今年、農林水産省などが主催する「第3回オーライ!ニッポン大賞」ライフスタイル賞を受賞。同大賞は、都市と農山漁村を繋ぐ活動に功績のあった団体や個人を表彰。その中でライフスタイルようはIターンなどによって魅力的な地方での生活を実践する個人に贈られる。
と、言っても賞はまあ二の次で…
ここ信濃町に住み、癒しの森事業に審議委員として参画している身近さ。個人的には、穏やかな人柄・同い年である事・出身が同じ神戸である事などが親しみを感じる大きな要因である。
著書「冬の森へ」に描かれる北信の自然は、そこを愛し、自分のフィールドとして活動する、不思議な生活観のような物がにじみ出ている。
かといって、その姿に都会から田舎暮らしを選んだ人に多く見られる「山男風」と言うか…ワイルドな感じは微塵もない。おしゃれにセーターやジャケットを着こなす風貌は、洗練された感じさえする。
約2時ほどの講習だったが、ゆっくりと春の陽射し輝く森を歩き、芽吹きに春をことさら感じ、有意義な時間を過ごした。
知識として頭に入ったかどうかは???だが、心地良く感じた事の方がとりあえず大切だと思う事にする。
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posted by KAZUおばさん at 00:02|
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森林メディカルトレーナー講習記
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