1泊2日のハードスケジュールながら、しっかりと満漢全席用の買い物も済ませ、充実したひとときを過ごす事ができた。
さて、この旅で一つ大きな自分の変化に気づいた。
今回旅程に高速バスを使ったし、市内の移動にもバスを使い機会が数回あった。
その際、都会での車の運行状況にひやひやする事がなんと多かった事か…
高速道での合流に…
右左折する車の突っ込み具合に…
かつて、YOSHIも都会での運転にそうしていたはずだし、でないとなかなか入れてもらえないのが関西の運転だと教えられた。
しかし、車の走らない田舎道に慣れすぎたのか、この直前まで近付く車にドキドキするのだ。
そんな話を帰ってからYOSHIにした。
すると、返ってきたのは…
「それって、事故の後遺症とちゃうか?」
どうやら、あの事故以来、YOSHIも車の運転が快適ではないらしい。
向かってくる車が信用できないという事は、それだけ何気なく走っていてもストレスなのだ。
私にしても、助手席とはいえ当たる瞬間まで身を固めていられるほど身構えて受け止めたから、その記憶が脳裏に刻み込まれているのかもしれない。
これって、PTSDって奴なのか?
しばらくは、車に乗るのも疲れるだけになりそうだ。
まあ、事故の処理は示談が済んで一件落着となったので、後は時間が精神的なものを解決してくれる
まで、気長に待つこととしよう。
気長といえば…
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