被害に合われました皆様には、心からお見舞い申し上げます。
黒姫高原では、営業再開とともに少しずつではありますがお客様が戻りつつあります。
しかしこのところの感染者数の増加により、秋に延期されていた修学旅行はほとんど中止となりました。
感染者数の多い地域のお客様からは、もしも自分がキャリアだったら…と、ご旅行を躊躇なさっている声が聞こえています。
ストレスの多い毎日…
どうか皆様に一日も早く平穏な日々が訪れますことを心からお祈り申し上げます。
それでは、今のアルマナックをちらっとご覧ください。
雨の隙間を縫って、毎日畑仕事に勤しむ日々…

足跡は、畑の入り口からジャガイモ畑の一部を掘り掘りして、トウガラシやナスの畑を横目に、まっすぐ水路へと降りて行ったようだ。

どうやらイノシシらしい。
それも結構大きい…


それでも、電気柵に入らなかったエリアの作物には、時折被害が出ているので、いずれは畑全体を囲わなければならないかもしれない。
長距離になると電圧の維持も大変になるので、もう一基増やすか…
思案のしどころである。

雄花がほぼ立ち上がり、雌花の絹糸がふわふわ出てきて、雨が続く中でもなんとか受粉できているようだ。
今年の品種「ミルキースイーツ」は、二番以上に雌花が付きやすい。
大きなトウモロコシはやはり一番花なので、それを残して育てる。

ちょっと採り遅れると軸が固くなってしまうが、茹でてスライスすれば炒め物などにも利用できる。

あちこちで不穏な軸が時折現れる。
突如としてしおしおと枯れ始める。
それも、決まって「ノーザンルビー」と「アカネカゼ」の畝で…

時には小さなジャガイモがついていることもある。
そしてその軸のあったあたりを掘ると、大きな穴とともに、見事にお食事の食べ残し状態のイモが現れる。
今年もやはりネズミの被害は免れなかった。
トウガラシをまいたり、あの手この手で効くといわれるものを試してはみたが…
今年は、秋の耕しの際に、たっぷりとトウガラシを漉き込んで、まずは冬の巣を作らさないことも考えなくてはならない。
さあ、間もなく梅雨明け…
本格的な収穫の季節が始まる。
農園会員まだまだ参加者募集中!!
ご希望の方はご連絡くださいませ〜

しかしながら、さすがに現状ではこの夏のお仕事はなさそうですね〜(T_T)
一応、Gotoキャンペーンには登録しましたが…
認定が出れば、野菜採りに来るプランを立ててみようかと思っております。
そうしないと、廃棄ばかりが増えそうなので…
明日から芋ほりも開始します。
今年は、二人でひっそり…ラジオを聴きながら励みます!