朝御飯を済ませて向かった先は…

ここはもちろん日本人のスタッフが常駐しており、集まってくるのも日本人観光客。
今日私たちが参加するツアーは…
「メコンデルタ日帰り観光ツアー」一人25j(ベトナムでは米ドルがベトナムドンと同じように使われる。)


真っ赤な大型バスがお出迎え。日本語ツアー参加者21名、同じバスに英語ツアーも10名ほど乗せ8:15出発である。
こんな観光バスのそばには一気に物売りが群がってくる。その中でも目を惹いたのがこれ

ドーナッツをうずたかく盛り上げた盆を頭の上に乗せた売り子さん。小ぶりなドーナッツは砂糖をコーティングしたようなつややかなものだった。さすがに、バインミーの余韻を消したくないので、これは見送り…
やがてバスは、ホーチミン市内を離れ郊外の緑豊なエリアに入る。時折見える高速道路らしきインターチェンジ…と言うのか、引き込み路線のグルグルした道路。日本でもこうした道路の中ほどには植栽が施されて緑が美しい…が

それは、「牛」である。
どうやら家畜をここで放して草を食べさせているようだ。まあ、一石二鳥と言うべきか…
結構なスピードで走っている為、

バスは1時間ほど走ったところでトイレ休憩。

ガイドさん曰く「コーヒー飲み放題、お金払い放題、ハンモック寝放題コレ無料

そういえば、ベトナムのトイレ事情…
まだまだ整備は遅れている。普通の水洗型のものがホテルなどでは付いているので、余り不便を感じないがちょっと郊外へ出ると、便器があるだけまし、便座が無いタイプや シャワールームのように排水だけあって何も無い単なる箱状態のものもある。水洗式もタンクが付いておらず、近くに備え付けられたホースで水を流すところもある。
でもまあ、扉があるだけましか…北京のトイレで懲りたしなぁ〜 これでもよしとしとこう。

移動途中は、ベトナムあれこれ…
初めて見聞きするベトナム事情を語ってくれる。
一番驚いたのは、クリスマス料理である。
家庭では数頭の犬を飼っている。これが5kgを越えて育つとクリスマス料理になるらしい。DOCさんちでも1頭が今年…もう1頭は3kgなので来年…

日本のペット事情とはかなり違う。

名前忘れてしまった。
光り輝く寺院は、お金持ちになれる願掛けによく人が集まるという。しかし、これだけ金ピカしていると言う事は、この寺が一番儲かってるんじゃない



この寺の庭にドンと建つ「当来弥勒大仏」真っ白でにこやかな大仏さんは、どこと無くDUCさんに似ている。
入り口に建つ門は、タイのワットアルン同様、割れた陶器を埋め込んでモザイク状にデザインされている。
お金持ちになれる願掛けらしく、入り口付近では宝くじを売るおばさんや少年が結構いる。1枚10000ドン(約40円)宝くじは毎日午後4時に抽選される。


寺院を出たバスは、15分ほどでミトーの街へ… メコン川河畔にある船着場へ着くと、ライフジャケットを渡され、33度の暑さの中


ミトーはメコン川の河口付近に位置してる。
当然、川幅は広く波は穏やかである。
水は、万年濁っているらしい。河口付近に堆積する川底の砂は、上流から栄養分を多く含んで流れ込む為、掬い上げられて、畑の土として利用されている。そんな砂の積載船があちこちに走っていた。
辺りには、大小様々な船が行き交い、にぎやかだ。河口付近は中州が多く出来て、それぞれが島として生活の場となっている。
意外と涼しい川風を受けながら、20分ほどのクルージングを楽しむ。
行き着く先は、今日の昼食

私はこれの為に、このツアーに申し込んだのだ

どんな料理が出てくるのか…
次回、お楽しみに〜

食いついたのはもちろん「真っ赤なバス」で、基本的デザインは「ふそう MS8系」、どうみても「MS821PA:エアロバス:1世代前」にしか見えない。
明確な違いが数点あって
1:フロントバンパー(ふそうに比べ出っ張り過ぎ)
2:同じくフロントの頭の上に「エアロフォルム台無しの飾り?」
3:ヘッドライト周りのメッキ装飾とヘッドライトそのもの
これ以外は一見「ふそう」に見える。
惜しむらくは、フロントセンターのメーカーのエンブレム。
これがはっきり判れば明白になるのだが・・・
私の印象では、韓国の現代自動車製と推察される。
リアの姿も見たかったな。
「楊貴妃のコメント」とどっちが次元が高いかな(笑)
それならば…
おっと、今日はもう時間が無いので、また次回…
ふふふ…見せたげようやないの、センターエンブレム!