2019年05月31日

2019年農園始動!

今年もこの季節がやってきた。

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快晴の空の下、起こされたばかりの畑に、ジャガイモの畝を切る。まだ雪をかぶった山々が美しい。

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今年も、作男作女がお手伝いをしてくださる。
毎年、GWはこの作業から始まり、怒涛の農業シーズンへと進んでいくのである。

GW明けからは、修学旅行や林間学校の中学生たちがその戦力となる。

19農園農業体験01.jpgジャガイモの植え付けをさらに進める。GWだけでは終わりきらなかった畝には、生徒たちの働きが生きている。

19農園農業体験02.jpg豆の種をまく。高原花豆、インゲン豆、ひらさや豆、ささげ豆、枝豆…蒔いた後は、カラスの被害にあわないよう、防鳥糸を張り巡らす。

19農園農業体験03.jpg種蒔きや植え付けに必須なのが水。用水路から汲み上げた水をタンクに移す作業も生徒たちの大きな働きだ。

19農園農業体験04.jpg用水タンクはやく20KG。まだまだ華奢な中学生たちには、ちょっと重労働である。

19農園農業体験05.jpg種蒔きや植え付けをするための畝を造る。鍬やホーを使うのはもちろん初めて…道具に振り回される感は否めない。

19農園農業体験06.jpgマルチを張る。溝を切り、マルチを広げ、風に飛ばされぬようしっかりと土を掛ける。みんなの息があった作業がきれいに仕上がるコツ。

19農園農業体験07.jpgジャガイモの芽欠き。GWに植えつけたジャガイモが、3週間ほどで15cmほどの芽となり育つ。一株から太い茎を2〜3本残し、あとは抜き取る。こうして、大きな芋が育つ環境を作り出す。


休む暇なく始まった農業作業も、ひと月あまりは怒涛の作業だったが、これからの梅雨時をはさみ夏までは私たちだけで進めていくこととなる。
来月には、作物の生長を確認して、収穫が確実と思われたら農園会員の募集となる。
晴れたら日の下で土にまみれ、雨の日には募集のためのご案内作業を行うこととなるだろう。
今年も楽しみにしてくださる皆様のために、精一杯頑張っていこう。
posted by KAZUおばさん at 18:56| Comment(0) | アグリに挑戦! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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