最初は給水配管の異常から始まり、原因突き止めるのにひと月かかりやっと修理…
夏には30周年記念品を配り、みんなで盛り上がり…
「よしここは思い切って!」と、外装の全塗装を試みた。
その途端、30年にして始めてきつつきに穴をあけられると言う事態を体験。
そして、満漢全席の前日に暖房用のボイラーが停止…
修理には日数がかかるといわれ、あわてて小さなファンヒーターを部屋分購入すると、言う思わぬ出費。
年末近くにやっと新しいボイラーを設置。
いざ運転!と、快調に年越しを迎えた…はずだった。
ひと月ほど順調に運転していたが、どうも圧力が安定せず、徐々に下がり始める。
やがて、ボイラー室内のパイプのつなぎ目から不凍液が漏れ出した。
どうも、30年経った不凍液をまわしている配管は、動脈硬化よろしくあちこちが緩んでいたり、継ぎ手に隙間が開いていたり…
長野の震災の影響も多少あるかもしれない。
今回、新しくなったボイラーの運転に際し、不凍液をすべて抜き取り新しいものに入れ替え、循環圧力を今までにないくらい上げたことにより、一気にあちらこちらから液漏れが発生した。
ボイラー室はとりあえず応急処置を施し、春を待って大々的に補修工事をすることになった。
さて、一番の問題がこちら…

おかげで、カーペットは不凍液でぐずぐず…
CFシートを被せてあったおかげで、直接お客様の足元には影響しなかったものの、このままでは筐体の木造に影響がでかねない。
3月に入って、お客様の少なくなった間を狙い、一気にカーペットをはがし、パネルの補修工事を行った。
そして、もちろんそのままのカーペットは使えないので…
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これがまた重い!
届いたら即座に作業を始めないと、置いておくところも確保すのは大変なことになる。
なので、お客様がスキーにお出かけの昼間に、せっせと二人で貼り込み作業を行った。
ず〜っと床に座り込んで前屈みを続けたら、まあ腰の痛いこと!
取り合えず、2日かけて食堂はきれいになった。
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今までのフエルトカーペットにCFシートを張っていた時よりは、はるかに柔らかな感触になった。
ただ、机や椅子の足跡が残るのは否めないが…
今度は50cm角のタイルカーペットなので、前回のように液漏れなどの際には、ピンポイントでめくることができるので補修を手軽に行えるのがいい。
さて、食堂がきれいになったら…
気になるのはプレイルームの古いカーペット!
やっぱり見劣りするよなぁ〜
また根性入れて張替えるかぁ?