2014年11月30日

食前方丈?!

 例年行っている「満漢全席」ではあるが、公式開催の参加者が、年々減少し続けていて、ここ数年は募集人員に足らず「食前方丈」として開催することが多くなってきた。
今年も、11月22日〜24日の連休を利用して、開催の予定だったが…
14満漢全席_04.jpg 今年もやはり、参加者はお二人…
それでも、ここぞとばかりにYOSHIは満漢全席と称して料理を作り続けた。
(食べるほうはたまったもんじゃないけど…)
さすがに二人分も盛らない皿になるので、見た目はどうしても貧弱になり、お見せするに至らないが…
今年の新作などもあるので、ちょっとご紹介。
14満漢全席_05.jpg 今年の秋、台湾で食べた「冬瓜と浅アサリのスープ」がとても美味しかったので、再現してみた。
現地では、スープカップに殻ごとのアサリが入っていたのだが、冬瓜の中に入れると、いくらも量が入らないので、身を取り出してスープに加えた。
すると、アサリの身は沈んでしまい見えないので、皿に殻を盛り付け、中に身が入っている事をアピールしてみた。

14満漢全席_06.jpg 朝のお粥には、トッピングがいろいろ…
中でも今年の新作は、黄色唐辛子の醤油漬け。
これがまた、地獄的な辛さで襲ってくる。
とてもじゃないが、ひとさじ入れようものなら、口の中が火事になる。
醤油のみをほんの数滴…それでも、凄い刺激
日本の古来種で、日本原産種の中では一番スコビル値が高い品種だという。
怖いもの見たさの方がいらっしゃったら、まだ少し残っているのでお申し出を

 そして、デザートにもいろいろ…14満漢全席_07.jpg 台湾に暮らすお嬢から「我が家のが一番美味しい」と、お墨付きを貰った「鳳梨スー(酉に禾)」パイナップルケーキと訳されていることが多いが、クッキー生地で、パイナップルの餡を包み込んで焼いたもの。
現地では、パイナップルのみで餡を作ることは少なく、冬瓜を甘く煮たジャムのような物にパイナップルが混ざっている。
したがって、パイナップルの香りはさほど楽しめない。
我が家では、パイナップルをミキサーに掛けて煮詰め、そこへ角切りにしたパイナップルをさらに加えて煮込み、最後に余分な水分をゆっくりと切って、餡にしている。
ちょっとごろごろパイナップルも味わえ、酸味もあるのでいくらでも食べられる。
作るのは面倒だが、ここ数年のお気に入りデザートだ。
14満漢全席_09.jpg そして、今年の新作
「杏仁綿花糖」
杏仁風味の生マシュマロである。
ふわっとした口当たり、広がる甘味、最後に残る杏仁の香り…
この秋から、ギモーブやマシュマロにはまっている。
秋には、採れたスチューベンを煮出したぶどうジュースからも作ってみた。
そしてもう一品…
伝統的な菓子をお夜食に作ろうとした。

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posted by KAZUおばさん at 13:13| Comment(0) | イベント情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月17日

今年もやりました「満漢全席」

 アルマナックの料理をいっぺんに食べたい…
誰かが言った無謀な言葉から端を発したイベント「満漢全席」
回を重ねること16年目の今年、まだまだ無謀な方たちが、怖いもの見たさに集まってくださいました。

11月15日〜16日
貸切メンバーによる宴席14満漢全席_01.jpg 手作りの真っ赤なランチョンマットで中国宴席の華やかさを演出。

6種の前菜盛り合わせから早速スタート。
14満漢全席_02.jpg 今年はデザインにちょっと手を加えて、干菜こう(てへんに口)肉を竹林に生えたタケノコの姿を模して盛り付けて見た。
タイトルは「雨後春筍」
台湾で食べた「塔肉」がベースだ。
手間が掛かるが、出来上がったときの満足感は抜群


14満漢全席_03.jpg こちらは、アルマナックのカボチャ畑をイメージして…
カボチャ餅の中には、えびや椎茸を味噌で和えた餡が入っている。
畑にかぼちゃがごろごろしてしている姿を描いてみた。

この他、翌朝まで40品以上の料理を次々と作り続け、食べ続け…
初参加のお嬢さんなどは、半分泣きながら、チャレンジしてくださった。
もう二度と食べたくないと、思うのに、なぜかまたチャレンジしたくなるというから不思議なものだ。

また更なる精進をして、これからも楽しんでいただけるよう、新しい料理を生み出していこう。

ご参加いただきました皆様には、心からお見舞い(?)申し上げます。
きっと、この体験のあと、胃袋が大きくなってどんどん食べられるようになって、気がつくと体重が…
お気をつけあそばせ〜
posted by KAZUおばさん at 23:45| Comment(0) | イベント情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月02日

MAMAZON台湾を行く-その6-

 翌朝、駅で高雄までのチケットを購入。
窓口では特に何も言わなかったが、来る時は車両の一番端の席。
そして、帰りも…やはり車両の一番端。
大きなトランク持っていると、そこなんだろうか?
確かに、列車内にトランクルームは無い。
端のシートなら、シートの後ろにトランクを納めることが出来る。
窓口の人もそれが解っていて、端の席を取るのかもしれない。

 土曜日の台南駅は恐ろしい人の波…
エレベーターを使ってホームに降り立ったが、指定席の車両の入り口付近へ行くのにも、人を掻き分け掻き分けといった具合だ。
やってきた列車も満席。
指定席があるのが不思議なくらいだったが、台北から来る列車なので、ここ台南で降りる人も多いのだろう。
立っている人もいるほどの満車状態で、約30分列車の旅だ。
来る時は急行に乗ったので、数箇所の駅へ停まったが、特急は停まらない。
間もなく着いた高雄の駅がまた凄い
列車の乗客全員が一斉に降りる。
すると…
ホームは全く身動きできないほどになる。
何とかエレベーターのところまでたどり着いたが、小さなエレベーターは行列が出来ている。
数回待った後、やっとブリッジへ上がる事ができた。
またそこからが長い行列…
ブリッジの左側通行に制限され、反対側は乗りに行く人用に空けられている。
のろのろとした流れは、数分後に改札へたどり着いた。
出口改札は3箇所ほどしかない。
この人数を捌ききれないのもうなずける。
改札を出て、一階へ降りると直ぐ左手にMRTの乗り場が見える。
もちろんトランク持ちの私は、迷わずエレベーターを使い、MRT乗り場へ…
来た時と同じルートを遡り、空港へ向かう。
土曜日の高雄は、さすが台湾第2の都市だけあって、人手が凄い。
MRTも繁華街であろう三多商圏駅あたりまで、ラッシュ状態で混雑していた。
高雄国際機場駅で降りると、後は看板に従って歩くだけで、出発ロビーへと行き着く。
MRTからの連絡で、一番近い入り口がピーチのカウンターだ。
すでに、カウンター前を越えて通路まで長い行列が出来ていた。
すごすごとカウンターから離れつつ、列の最後を探す。
無事、荷物も預け、保安検査を受け、出国審査を通り、目の前に広がったのは…

14台南ツアー_51高雄空港出国ゲート.jpg 鮮やかな光のアーチが迎えてくれた。
思わず歩を止めて写真を撮ったが、あたりを見回すと、みなそこでカメラを構えている。
思うことは同じなのだ。
ちょうどお昼時、腹ごしらえを…と、思ったが
なんと中には食事が出来るところは1軒しかない。
もちろん時間帯が悪い。
行列が出来ていたので、しばらくお土産売り場をうろついて時間つぶし。

14台南ツアー_52高雄空港ホーミーキッチンのワンタン.jpg 30分ほどで少し席が空いたので、ここでワンタンを食べた。小ぶりな椀に大ぶりなワンタンが6個ほど入っていただろうか。40元。
これがことのほか美味しかった。
そこそこおなかも膨れて、ボーディングまではのんびり過ごす。
機材の都合か、出発は15分ほど遅れたが、無事に出発。機上の人となった。

さて、ここからがちょっと怖い…
この時、関西は台風が近付き暴風雨の真っ只中。
到着1時間前くらいから、機内ではベルト着用のランプが消えず、トイレも立たないでくれとアナウンスが流れる。
ピーチのCAさんは、優しくない。
立とうとした人を見つけると、最後尾のCAシートからベルト着用したままで、大声で怒鳴る!
ベルト着用が出ても、CAがうろうろしてお客様の面倒を見ているのが、フラッグシップキャリアでは当たり前だったから、LCCの徹底振りにちょっと驚いた。
もちろん、暴風雨の雲を抜けるのだから揺れない訳は無い。
着陸の際には、横風を受けているのだろう、機体がよじれるような不思議な着陸をした。
到着後、関空では後ろのドアも開きタラップが接続される。
しかし、外は暴風雨…
タラップの下には、傘がたくさん刺さった箱が用意されている。
下りたらそこから1本取って…
開こうとしたらザバ〜って水が!
傘の刺さった箱には屋根が無い為、傘の内部に水が溜まっている。
なんとなく取った時に重いなぁ…と、思ったのでとりあえず離して開いてみたので、被害は無かった…とは言いがたい。何しろ暴風雨なのだから…
下りてターミナルへ着くまでにびっしょり濡れる。これがLCCの辛さだね。
出発も遅れ、暴風雨の影響もあり、予定より少し遅くなった。
まずは、大きなトランクを宅急便で送ってしまう。
第一ターミナルの1階南端にあるカウンターで宅急便を依頼。
ここで、AMEXの威力を発揮!
なんと、帰りの荷物は無料で発送できるのだ。
YOSHIやお嬢は、さらに強力な行き帰り無料の宅急便が使えるゴールドカードを持っている。

今度は同じ第一ターミナルの北端へ向かう。
このターミナル突っ切って歩くのも楽じゃない…
ここからは…

14台南ツアー_53関空ベイシャトルチケット.jpg 神戸へ船で向かう。
この暴風雨で船は出るのか?と、不安になったが、出航するらしい。
チケットは、1850円でポートライナーつきと船のみのいずれも購入できる。
今回のホテルは、ポートアイランド内にとってあるので、ポートライナー券付き。
桟橋へのシャトルバスには、すでに行列が出来ている。
皆大きなトランクがあるため、思ったほど人が詰めないらしい。
順番はまだ大分あったのだが、積み込みをしている人が、強風の中で叫んでいた。
「お荷物の無い方は先に乗ってください!」
ラッキ〜 トランク預けてあるので、トートバックひとつの身軽さ、後ろから列を抜けてさっさとバスに乗り込むと、シートは空いているが、床一面のトランク…
即座にバスは出発、あの行列を捌くまで、シャトルするんだろう。

14台南ツアー_54ベイシャトル.jpg 暴風に揺れる桟橋には、真っ白の高速艇が2隻並んでいた。
「そら」と「うみ」と書かれた2隻…安直な名前。
桟橋から乗るのも一苦労。物凄い揺れだ。

14台南ツアー_55ベイシャトル内部.jpg
大きなトランクは船の後部に広いエリアが設けてあり、そこで束ねられるようだ。
身軽な私はさっさと乗り込み、入り口近くの席を陣取る。その方が降りるのも早い。
約30分の船旅は、大荒れの海を渡る。
波が高く艇の窓を越してざぶんざぶんと掛かっている。
座席前の大きなモニターでは、神戸の観光案内が流れている。
喋ると舌を噛みそうな船旅も終了。

この日は、友人が港まで車で迎えに来てくれて、一緒に夕食。
翌日も懐かしい先生との再会や、友人達との楽しい昼食会を過ごし、京都へ墓参りに寄って帰宅。

あ〜長い旅だった…
今度はゆっくり観光に行こう。
古い都で、見所たっぷりの台南。
そして今回は通過しただけの高雄。
まだまだ楽しめる台湾だ
次はご一緒する方も募集しましょうかね…
posted by KAZUおばさん at 23:07| Comment(0) | 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする