2014年04月26日

一気に…

るんるん
しばらく、肌寒い日が続いていたが、ここ二日ほど暖かい陽差しが感じられるようになってきた。
そこで、重い腰を挙げて庭仕事を始める。
畑に向けて、野菜の種を播き苗を作る。
グリストラップの掃除。
風呂の大掃除。(これも庭仕事、循環ボイラーが裏庭にあるからね。)

そんな合間に目に付いたものを少し紹介しよう。14クリスマスローズ満開.jpg 玄関先に鮮やかな緑と白を際立たせているのは、毎年賑やかに咲くクリスマスローズの一群。
親株が随分と小さくなってしまったが、毎年こぼれ種から新しい苗が育ち、年々株が増え続けている。
今年は、ラベンダーやレモンバームのエリアにもこぼれ種が広がったらしく、雑草取りをしながら抜きそうになり、悩んでしまった。
このまま広がったら、ラベンダーが駆逐されそうだし…
かといって、折角芽が出ているものを抜き去ってしまうのもかわいそう…
家の周りに増え続ける水仙と同じく、あたり一面クリスマスローズってのもありexclamation&question


さて、クリスマスローズの上には…14さくらんぼの花_01.jpg
二日前には、膨らみかけた蕾が赤らんでいて、かわいかったのだが…

今日はこんな風に…

14さくらんぼの花_02.jpg 一気に花開いていた。
小さな虫たちが、一斉に忙しく動き回っている。
今年もたくさんの実を着けてくれそうだ。
また、さくらんぼジャムが作れるほど採れるだろうか…



家の西側には、一団の黄色い絨毯。14福寿草_01.jpg 福寿草が満開になっている。
こちらも年々株が増え続け、あちらこちらへ飛び広がっている。
一時期、福寿草は減ってきていると言われていたが、我が家では着実に増え続けている。


14福寿草_02.jpg 花の時期は短いが、輝くような金色の花が、春一番を告げている気がする。



そして、春の味覚も…14春子.jpg ぽつぽつと出始めていた椎茸の春子が、ここへ来て毎日のように採れている。
こりこりとした歯ざわりと、膨らむ香り…
採れたてを味わうことが出来るのは、ここにいる特権だろう。
まだまだ小さな芽がたくさん出ているので、しばらくは楽しめそうだ。


一仕事終えて、うろうろしていたら目に付いたのはこれexclamation14こごみ一番乗り.jpg 枯れ草や落ち葉の間から、緑のころころした珠が頭を覗かせている。
今年一番のコゴミだ。
大概、雪の量があったと思ったが、ここへ来て一気に気温が上がったせいか、雪解けも早く草の芽も例年より早く噴出している気がする。
この調子だと、山菜狩りも少し早めになるだろうか…
早速、一番コゴミは今夜の食卓で味わおう。

お向かいの桜はまだつぼみも堅そう。
丁度、GWには開くだろうか…
これからお花見を目論む方には、絶好の季節がここにあるという事を、チラリとお知らせしておこう。
posted by KAZUおばさん at 17:49| Comment(5) | KAZUおばさんつれづれ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月13日

スパッと切ったら…

 やっぱり痛かった。
その顛末を記録しておこう。
奇しくもスパッと切る手術の日は、記念すべき50数回目の誕生日であった。
午後一番、昨日訪ねた整形の受付を再訪すると、いつもにこやかに対応してくださる看護師さんたちが出てきて「今日の手術は私たちが担当しますから〜、準備してきますね!」と、颯爽と手術室へと向かっていった。
まずは、先生の手術に関する説明を聞く。
傷病名は「右示指・環指屈筋腱鞘炎」
中高年の腱鞘炎は時間がたつと治りにくいことが多く、手術した方が早く治ると考えられる事、指の付け根部分に小切開を加えて、腱鞘を縦に切るという説明を受ける。
合併症などについても説明される。
まれに切った腱鞘部分が再癒着して動きが悪くなり、再手術を必要とすることがあるため、予防には手術翌日より痛くてもできるだけ指を屈伸する必要があると聞く。
へ〜直ぐに動かすんだ…
このときは、特に何も考えず聞き流していた。

手術承諾書にサインと判を押す。

手術用の服に着替える。
指先だけの手術だが、上着は一応着替えるのね。

シュン〜って開く手術室のドアを通り、初めて中へ入る。
手術室用のスリッパに履き替え、いざ手術台へ!
ドラマなんかでよく見る、丸がいっぱいのライト…
緑色のシートが敷かれた手術台…
おぉ〜 見たことあるような光景!
あのライト、意外なことにアナログだなぁ〜って思ったのは、光を当てるところへ移動するのは手動なのね。
背が届かない看護師さんが、台に乗って手のひらの上に光が当たるよう持っていく。
大きなライトは10灯、小さなものは4灯の電球が入っている。
集中型のライトなので、かなり近くに来ても、手のひらに当たっている光は明るいが、目に眩しいわけではなかった。
手術台は意外と狭く、身幅いっぱいほどしかない。
右手を伸ばすところには、別の台が置かれている。
台に寝ると、身体をベルトで固定。
左腕は、点滴の針と血圧計が着けられる。点滴は生理食塩水と抗生剤が入れられる。
右手は横にある別台の上へ延ばされ、上腕には圧迫用のベルトが巻かれる。血圧計と同じように空気で圧迫して止血したまま手術をするらしい。
身体の上に金属の四角いバーが固定され、その上にまたもや緑色のシートが被せられる。
これで術野は、患者からは見えない。
局所麻酔だと聞いていたので、ちょっと興味津々だったが残念…
次に、手術台の表面がぷくぷくと盛り上がってくる感触がある。
ウォーターベッドになっていて、温水を送り込むことで体温を保持するらしい。
しかし、熱源が入る前に水を送られたので、その冷たいこと…ふらふら
先生が入ってきて、まずは消毒。
肘から下どっぷりつかるほどに茶色い消毒液が塗られる。よくドラマで見るやつだぁ〜目
右腕の圧迫が急激に締め付けをはじめ、局所麻酔の注射が打たれ、感覚がなくなるのをしばし待って、あっという間に切込みを入れる。(入れたと思う。見えてないけど…)
ごそごそ手のひらを触られている感覚はあるのだが、痛みを感じるわけではない。
2本の切開を終えて、先生が「指動かしてみてください。動き易くなってますか?」
そう言われても、圧迫しているせいで指先の感覚なんて何にもない。
そう伝えると、一気に圧力を抜いて、指先へ血流が通るのを感じる。そうなったら、よくある足の痺れと同じ!ぴりぴりジンジン…ふらふらひえ〜って感じだ。
先生には「できるだけ動かしてくださいね!」と、再度念を推される。
「洗浄」の声とともに、暖かいお湯が手のひらにかけられて洗われているのが解る。
その後、ひと針ひと針縫われている感触を味わい、約20分ほどで手術は終了。
局所といっても麻酔の影響だろうと思うが、手術台から起き上がろうと思ったが、身体が思うようには動かなかった。
ゆっくりと台から降りてスリッパを履き、この日はそのまま帰宅。
14手術初日.jpg みごとに白いリボンでラッピングされた右手…
今年の一番の誕生日プレゼントはこれだな。
さてそこから…
動かせといわれたが、麻酔が切れたら痛いのなんのもうやだ〜(悲しい顔)
抗生剤と鎮痛剤のお世話になって耐えしのぐ。


14手術翌日.jpg 翌日、再度整形を訪れて、ラッピングのリボンを解き、消毒。
このとき初めて傷口を見た。
1.5センチほどの切開創が2箇所。各4針ずつ縫われていた。
抜糸までは、水が掛からないように!
とのことで、一日おきに消毒の為通院を余儀なくされる。
家では、全く家事ができなくなるので、まったりだら〜っと一日過ごしているしかない。
翌日からは、若干むくんだような感触は残るものの、指先に当たって痛みが出ることもなく、指はなんとなく動かしても問題なくなってきたので、パソコン仕事などはできるようになって来た。
ただし、手のひらの傷口は痛むので、タオルを絞るような動作や、鍋や包丁を持つといった動作は出来ない。
もうしばらくはこの状態が続きそうである。
はぁ…それにしても、痛いもんは痛いわな…
左手の手術に、多少躊躇が出たことは言うまでもない。
posted by KAZUおばさん at 20:06| Comment(7) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月08日

スパッと切ってくれぇいっ!

 昨年末、手の指の痛みに耐えかねて、整形外科を受診した。
その1
数年前から痛みのあった左手小指と、同様の痛みが出始めた右手小指。
その2
豆まきで突き指をしたと思っていたが、いつまで経っても痛みが取れない右手薬指。

その1は、へバーデン結節と診断された。
女性に発症する原因不明の症状で、指の第一関節の骨がくっ付いてしまい、関節の自由がなくなる。
一度発症すると、順次他の指にも症状が出るらしい。
動かすと激しく痛みを伴い、酷くなれば生活に支障が出る。

その2は、ばね指と診断された。
腱鞘炎の一種で、指の腱を支えている腱鞘が硬くなったり、腱そのものが炎症を起こして、腱鞘の中を通り難くなったりして痛みを伴う症状。

この冬、痛みと付き合いながら仕事を過ごしてきた。
(まあ、この冬は暇だったから救われもしたのだが…)

その、ばね指…
同じような症状が右手人差し指にも出てきた。
そこで今日、再度整形外科を受診。
「簡単な手術で改善できるという事だったので、ご相談に…」と、先生に告げたところ…
「じゃ、明日切りますか!」と、いともあっさり…手術する運びとなった。
手術自体はいたって簡単らしく、ちょこっと切って、腱鞘を開き腱を通り易くするというもの。
術後も、しばらくは水仕事だけ直接触らなくしていれば、生活は普通通りできるという。
今日は、再度レントゲンを6枚撮影。
さらには、一応切るので出血を伴う為、血液感染による感染症(梅毒・肝炎・HIV)の血液検査を受けた。

今年の年頭に決めた「今出来ることを今やる」第一弾である。
ばね指が一段落したら、へバーデン結節も検討する予定である。
こちらはちょっと厄介な手術のようではあるが…
何よりも、痛みからの開放が最大の望みである。

また結果報告は後日…
術後の写真もUPできるかも?
posted by KAZUおばさん at 01:54| Comment(4) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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