
マイヤーレモンやジャンボレモン、柚子、カボス。
年末年始にはこれらがあらゆる料理となって、お客様の食卓へと運ばれた。
さて、残りもわずかとなった昨日…
全部使ってマーマレードを作ってみようと思い立った。
表皮を薄く剥き、細く刻む。
白綿を剥き、粗く刻む。
実をはずしたり、果汁を搾ったり…
実をはずした薄皮も白綿と一緒にしておく。
皮をゆでこぼして、あくとりすること3回。
白綿も同じくあくとり。
白綿をヒタヒタになるぐらいの水でコトコト20分ほど煮たら、とろみのついたペクチン液が出来上がる。
濾しておいたペクチン液とゆでこぼした皮と実や果汁の総量の6割くらいの砂糖を用意して、まずはペクチン液と皮を煮込む。
15分ほど煮たら、果汁と果肉を入れて15分〜20分煮込む。
とろみがついてきたら、煮沸した瓶につめて完成!

とっても貴重なマーマレードとなってしまったが、この味わいは特筆すべきものがあった。
ジャンボレモンとマイヤーレモンに、少しだが柚子も入っている。
ほんのり舌に残るその香りは、あ〜柚子〜って感じる。
もし、朝食にこのマーマーレードが登場したなら、是非味わって欲しい。
但し、これだけしかないので、早い者勝ちなのは言うまでもない。