2012年06月24日

知らぬが仏(汗)

 ここ1週間ばかり、毎日雲の中に包まれていた黒姫高原。
今朝は久々に青空が見えて、辺りを見渡せば、一気に草がボウボウ…ふらふら
仕方がないので、YOSHIは草刈機を出してきて、裏庭から家の周りの草をきれいに刈ってくれた。
ジリジリ晴れ強い日差しの強い中、ご苦労様…

ここからは私の作業、刈り取った草を片付けて、新しいゴミ穴を掘るために、裏のテラスへシャベルを取りに行こうと…
目あの階段を横切っているものは何exclamation&question
ぎょえ〜 へ・へ・へ・蛇どんっ(衝撃)

棒でつついて追い払おうとしたが、のんびりと物干し台の下へ潜り込んでしまった。
意を決して、テラスへ上がり、シャベルを取って、物干し台の重いコンクリートを持ち上げてみる。
隙間から、ちょろちょろと舌が…がく〜(落胆した顔)
思い切ってコンクリートをどける。
のろのろと出てきた奴は、長さ80cm程度。
たまにこの辺りで見かけるアオダイショウとは色が違う。
小さいしまだ子供exclamation&question
しかし、いくら小さくても、こいつらとだけは共存したくはない。
シャベルで追いつつ、道路へ出て行くまでついていく。
足(?)が遅い…というか、のんびりというか、駐車場を渡っていくのに、小一時間を要した。
やがて、道路から藪へと姿を消すのを確認したら、ドーッと疲れが出た。ふらふら

庭仕事は一時中断…
喉がカラカラだ。

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posted by KAZUおばさん at 18:03| Comment(2) | KAZUおばさんつれづれ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

我が家の共存関係?!

 裏庭に、シータ(10年前まで住んでいた我が家の住犬)がいなくなってから、冨に動物達が目立って我が家の庭を闊歩するようになった。
捨てられたぶどうやリンゴの皮などを漁って、狸や狐…
めったに姿は見せないが、巣のありかがわかりやすい野ネズミ…
イチゴやさくらんぼを食べに来るカラスやムクドリ…
ゴミ穴がいっぱいにならに点では、狸や狐にはある意味感謝exclamation
しかし…
12鳥さんのおこぼれさくらんぼ.jpg 今年は、一日にしてさくらんぼが丸裸にされた。
畑に忙しく、日中留守にした隙に、あっという間の出来事だ。
口にできたさんくんぼは、僅か10粒程度だった。
花の数が少なかった年としては、割合実の成りがいい方だった。
それが紅くなると同時、鳥たちは見過ごさない。
ついでに毛虫も取ってくれたらいいのになぁ〜


12ねずみの大掃除.jpg そして、今年は面白い現象も発見目
野ネズミの巣穴が、裏庭のいたるところに開いている。
それが、我が家のゴミ捨て場に近いところに、一つできていた。
そしてその穴の外には、芽が出たカボチャの種が山のように放り出されていた。
多分、ゴミ穴に捨ててあったカボチャの種を拾って、巣穴に持ち込んだのだろうが、春になってそれらが芽を出してしまう。
こうなると、ねずみはもう食べないのだろう。
それを巣穴の外へ放り出したのではないだろうか。
それがまた、ゴミ捨て場の近くってところが笑ってしまう。
ねずみは、チューリップの球根やアヤメの球根も食べてしまう。
ガーデナーにとっては、天敵なのだが、我が家ではなんとなく「仕方なし…」って感じで共存している。
姿を見せたのは一度きりだが、時折巣穴を狙ってイタチなどが庭を掘り荒らすところを見ると、かなりの数いるのだろう。

畑では、ジャガイモやニンジンを食べてしまうので、かなり嫌がられている。
これにはさすがに対策パンチ
なんと、おなかの薬ラッパのマークで有名な「正○丸」が結構効く。
(実際に使うのは同等のジェネリック品だ。値段が半分くらいで買える。)
ジャガイモの畝の周りには、10cm間隔くらいでこれを埋めて置くと、遠ざける事ができるようだ。

昨日は、夕方畑の帰り道に、近くで片足の狐に出会った。
以前、我が家のリンゴを食べていた狐だろう。
あの頃よりも一回り小さくなっていた。
あの身体では、満足に餌を取ることも出来ないだろう。
やせ細って、それでもとぼとぼと人家の周りで餌を漁っているのだろう。
野生とはいえ、人の仕掛けた罠で怪我したと思うと、つい餌をやってしまいたくなる。
今夜はうちへ来ないかな…

こんな事もまあ、自然の暮らし…と、言う事でたっぷりと楽しんでみようるんるん

ちなみに…
ぶどう畑ではこんな姿も見ることができた。
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posted by KAZUおばさん at 12:04| Comment(0) | KAZUおばさんつれづれ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月18日

農業体験 in 信濃町 その後…

 5月から3回に渡り中学生の農業体験を受け入れた。
彼らがせっせと働いてくれたアルマナック農園は、日に日に緑が濃くなりつつある。

12農園_04ジャガイモの芽.jpg 第1回の学生たちが植えたじゃがいもは、しっかりと芽が出て、緑の畝が整然と並んだ。
先週末には、追肥と土寄せが完了。
もう1回土寄せしたら、後は収穫を待つばかりである。


12農園_03高原花豆の芽.jpg 第2回の学生たちが播いた高原花豆の種が、大きな芽を出し、すくすくと育っている。
これも先週末には、支柱が立てられ、これから秋まで緑のカーテンならぬ緑の壁になる。


12農園_02防風ネット.jpg 第3回の学生達が植えつけてくれたトウモロコシ。
この畑は風が強く、ひ弱な苗は風にあおられて倒れてしまう事が多いため、2面に暴風ネットを張ってみた。

しかし、この風…
悪いことばかりでもない。
風が通る畑は、通気がよく病気や害虫の発生が少ないらしい。

こうしてたくさんの手を借りて、順調に育ちつつあるアルマナック農園の野菜たち。
夏には美味しい野菜がたっぷりと食べられる予定だ。
頑張ってくれた可愛い子供達ハートたち(複数ハート) ありがとう〜るんるん

そうそう、もう一つ…

12蕨の煮浸し.jpg 第3回パワフル女子生徒達がたくさん採ってくれた蕨は、翌日こうして煮浸しとなって食卓を飾った。
本当にごちそうさまわーい(嬉しい顔)
posted by KAZUおばさん at 23:13| Comment(2) | アグリに挑戦! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今年も行いました!山菜狩り〜

 遅れ馳せ感MAXではありますが…
今年も静かに(?)行われた山菜狩りイベントの様子をお伝えいたします。

 今回、大阪から初参加の女性2名を6月2日(土)に山へご案内。今年の雪融け具合が解らないままの参戦だったので、何が採れるかは行ってからのお楽しみ〜
って言うノリでしたが、コゴミがなかなかの豊作、ユキザサもそこそこ採れて、雪山を背景に散策も楽しみつつの数時間を過ごした。
その日の夕食は、たっぷり山菜メニューを取り入れてご堪能いただき(う〜ん、写真がない…)つつがなく前半戦が終了。

翌朝、土曜日の夜半から参戦したS水氏がいつもの如く、3日(日)早朝に山へ繰り出し、この成果ぴかぴか(新しい)

12山菜狩り.jpg 今回は、病み上がり(?)O家はもっぱら食べる人に徹したため、S水氏の活躍が一段と光った。
O家は、眼鏡をはずし戦闘状態(年取るとこれやからね…)せっせとタケノコを剥く。

そして無事、締めはやっぱりこれexclamation×2

12山菜狩り BBQ_01.jpg ドクターストップが辛うじて(?)はずれた病み上がりの乾杯ビール
後ろでは、飲まない二人がせっせとBBQの準備中。(女性陣は飲むのに忙しい)

12山菜狩り BBQ_02.jpg BBQばかりではない。
タケノコのてんぷらや煮浸し、勿論タケノコ汁もたっぷり準備。
少しだったが、うども酢味噌和えとてんぷらに…

例年、BBQの時間になると不穏な天候に見舞われることが多いが、今年は何とか…
最後の熾き火で焼おにぎりを焼く段になって、ぽつぽつ小雨ザ〜雨やっぱり降ったか…ふらふら
コンロを抱えて屋根の下…
腹いっぱいになった男性陣は、プレイルームでごろごろする中、女性陣は熾き火を囲み、おにぎり焼きつつ井戸端ならぬコンロ端会議に花が咲いた。

恒例のわいわい大騒ぎ山菜狩りイベントも、あっという間に2日間が終了。
また来年exclamation
posted by KAZUおばさん at 22:47| Comment(2) | イベント情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月08日

農業体験 in 信濃町! part3

 さて、今年の農業体験受け入れも最終組。
初の女の子受け入れである。

当初は、どう接していいものやら、あれこれ思い巡らしていた。
「山菜採りなんかするやろか…?」
「畑の虫や蛙はアカンやろなぁ〜」
「汚れるの嫌がるかな…」
「ゲームってするかなぁ…」

しかし、初っ端からその思いは覆された。
「え〜 離村式をはじめます」
目exclamation&question もう帰るんかぁパンチ
入村対面式の挨拶で爆笑を呼んだ明るい彼女が我が家への民泊リーダーだった。
彼女を筆頭に、明るい面々…
不安材料は全て吹っ飛んだ。

まず最初はベッドメイク体験。
そこはさすがに女の子…
男の子達と違って、そつなく綺麗にこなす。家ではやったことがないというが、この辺りの器用さは女の子だからなのか、その子達の持って生まれたものなのか…
あっという間に出来上がり、さあ次は山へグッド(上向き矢印)

ここで元気っ子たちの本領発揮わーい(嬉しい顔)
12農業体験_06.jpg ガシガシと藪へ入っては、たけのこを採ってくる。
今夜の夕食には充分な量だ。
まさかこんなに頑張るとは思いもよらなかった。
そしてお決まりの[ヤッホ〜」はやっぱりする。
採ってきたたけのこの皮をむく。
剥き切れなかったり、先が折れてしまったり、四苦八苦しながら処理をする。

12農業体験_07.jpg さらには、たけのこの食べられる部分をどうして見分けるかを体験。
節の成長していく過程の硬さが違う部分を、包丁で切りつつ選り分ける。

12農業体験_08.jpg 勿論、蕨も忘れずに収穫。
途中、童話館へも足を伸ばして、午前の体験は終了。



 昼食後、いつもの通り畑作業へ…
12農業体験_09.jpg まずは、先週の男の子達が張ってくれたマルチの畝へトウモロコシの苗を植えつけていく。
最初に危惧していたこととは裏腹に、軍手を渡しても[素手で行く〜」と、ずんずん土に手を突っ込んで穴を空けて行く。
なんとも頼もしい限りである。
4人いれば、6畝の植え付けと追加の種蒔きもあっという間に終わってしまう。
時間があるのでもう一仕事…

12農業体験_10.jpg 最初の農業体験で植えつけてもらったジャガイモ「キタアカリ」の芽が出揃っていたので、芽欠きの作業。
種芋一つからたくさん出てきた芽を2本ずつにしてもらう。
これも一人ひと畝があっという間に終わる。
私達だけでやっていたら、1日仕事だよな〜


そして、何より驚いた事に…
12農業体験_11.jpg 植え付けをしながら突然歓喜の声グッド(上向き矢印) 彼女達が手にしているのは…蛙exclamation×2
しかし、さすがに全員が大丈夫というわけではない。
追い掛け回す二人と、逃げ回る二人…
しばし、蛙で時間が過ぎていく。
女の子「これ触れたら何かくれる?」
私「そんなん触れて当たり前、何にも出てこないよ〜」
意を決した一人は克服に掛かるが…
紙越しに触って「触れたexclamation」と、満足気である。


畑の一騒ぎのあと、お風呂に入ってさっぱりしたら、今度は夕食の準備。
12農業体験_12.jpg 餃子大好きの声があったので、ここでの体験は本格餃子作り。
生地を練っておいて、それを伸ばして皮を作る。
そこへ餡をを包んで水餃子を作る。
この他、普通の焼餃子(ひだをたたむのが難しい)と、シンガポール風の棒餃子など包み方も色々覚えながら体験する。

12農業体験_13.jpg 様々な形の餃子に満足しながら、楽しい夕食。
「お母さん、愛してる〜ハートたち(複数ハート)」と、狂喜しつつパクパク食べてくれた。

アフターには、恒例ゲーム大会。
「コンプリートするぞ〜グッド(上向き矢印)」の雄叫びを上げていただが…
「140ぐらいあるぞ」YOSHIの声に…
「え〜〜〜〜バッド(下向き矢印)じゃあ、高校生になったらexclamation
「その頃には200やな」
「え゛〜〜〜〜〜がく〜(落胆した顔)
途中、今日お誕生日を迎えた子のために、バースデーパーティーを挟みつつ、賑やかに夜は更けた。

離村式
わいわいと大騒ぎの我が家。
「あかん、あかん」を連発しつつ(この修学旅行で一番学習したのがこれ…正しい発音の関西弁)
涙目になった彼女達が乗るバスを「いってらっしゃ〜い」と、見送った。

忙しかったけれど、とっても楽しいひとときを過ごす事ができた今回の農業体験受け入れ。
なかなか畑も忙しい季節と重なる事から、全部を受け入れることはできないかもしれないが、子供達の楽しそうな姿を見ることができるのは、そう捨てたもんじゃない…と、思ってしまった。

我が家へ来てくれた子供達へ…
これからみんなは受験生exclamation
楽しいおしゃべりも、朝寝坊して怒られた事も、みんな大切な思い出にして、頑張ってください。
いつの日か、巡りあえる事があったなら、立派になったみんなの姿を拍手で迎えてあげたいと思います。
posted by KAZUおばさん at 12:52| Comment(7) | KAZUおばさんつれづれ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

農業体験 in 信濃町! part2

 またまた都会から元気な若者がアルマナックへやってきた。
今回は、男の子4人。
素晴らしく晴れた黒姫山へ、早速山菜採りに出かける。
12農業体験_03.jpg 見下ろした野尻湖へ向かって「ヤッホ〜〜〜〜exclamation×2」と叫ぶ。
すると、芝桜ガーデンを見に来ていた観光局の皆さんが、びっくり目したように振り返る。
「お前も言えよ〜」の声にすごすごと尻込みする面々…
本当に元気だ…
この日は、ちょうどいい蕨がたくさん採れた。


昼食の後は畑へ…
12農業体験_04.jpg 鍬を持つ手はぎこちないが、サックサックと土を掻く音を響かせる。
ちょっと風が強かったが、その中でトウモロコシ用の畝にマルチを張る作業を行う。
最初は歪んだり畝が広すぎたりと、四苦八苦していたが、徐々に要領を掴んでピンとまっすぐ張れる様になって来る。
先生方が写真撮影にこられた頃には、すっかり鍬を持つ手が板についている。
「普段感情が表に出ない子供達なんですが、笑ってますね…」と、目を細めて子供達の姿を眺めていらした。
そして、一緒になって畑作業の写真に納まっていった。
この他、豆の種蒔きも全て行ってくれた。
よ〜く働いたねexclamation


そして、夜はお決まりのゲーム大会るんるん
12農業体験_05.jpg 今回は、シャッフルボードを体験してもらった。
単純なアクションながら、メンタルな部分を持つこのゲームに1時間ほどはまっていた。
その後、カードゲームを数種類体験。
盛り沢山の民泊体験となった。

この日も夜はやはり楽しくて寝られない。
朝はぎりぎりまで寝坊して、朝食もそこそこに慌てて閉会式へと向かった。
私達へは口数の少ない男の子達ではあるが、友達同士では話したりないくらいよく喋っている。
この年頃のこうした活動は、些細なおしゃべりが一番心に残る思い出になるのかもしれない。
posted by KAZUおばさん at 11:26| Comment(0) | KAZUおばさんつれづれ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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