2011年09月20日

寒っ!!

 ほんの数日前まで、あらぬ暑さだった黒姫高原…
昨日の午後辺りから、なんと締め切った室内でも20度あるかないかだ。(きっと外気は10度ちょっとしかない。)
半袖ではちょっと肌寒い。
今年は、台風の影響による天候の変化に、身体がついて行かない気がする。
それほど大きな変化を見せているものなのか、それとも…
やだね〜
年だとは思いたくもないが、どうも風邪っぽい症状が…たらーっ(汗)
ゆっくりと温めのいい気分(温泉)に入って、まったりと過ごす秋もいいかもしれない。(って、毎日まったりしてっるつーのパンチ
posted by KAZUおばさん at 16:37| Comment(2) | 山の天気 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月19日

気がつけば、秋本番…ちゃうやろ〜この暑さ!!

 さして仕事が忙しいわけではない。日々、畑と家事の毎日である。
なのに… 思いの外、やらねばならないことが溜まっていく。
年かなぁ… 根気ややる気が続かなくなった。
情けない事である。

それでも、こと食欲に関する案件だけはなくならないから怖い。ふらふら

この秋、思いっきり着手したのはこちら
11プルーン.jpg 20sのプルーンを仕入れた。
今回は、農業サポートでお世話になったO農園さんのご紹介で、プルーンを広く栽培なさっているS農園さんを尋ねた。
主に大型のプルーンで酸味が少しあってジャムには最適の品種グランドプライス。
そのほか、甘味の強い小ぶりなシュガーや、中型のクラシマなども分けていただいた。
甘味の強いものは、ジャムにするには砂糖の量を加減しなければならないので、もっぱら生食でいただく。これがめちゃくちゃ美味しいるんるん
そして、グランドプライスをジャムへと加工する。残暑厳しい中、厨房の熱気に包まれながら、ぐつぐつ煮えたぎるジャムをかき混ぜる。あせあせ(飛び散る汗)
20kgのプルーンは、なかなか減っていかない。

やがて、まあるいプルーンが黒ハート真っ赤なジャムになっては瓶に詰められ、60本ほど…

11プルーンジャム.jpg ラベルを貼って出来上がりexclamation×2
後もう少し、プルーンが残っているので作業は続く。
しかしここ数日、台風の影響かフェーン現象が起きていて、高原にあるまじき温度になっている。
この気温で作業はしたくない。
涼風の高原へ戻るのをしばし待つことにしようか。

さて、この暑さでも… 

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posted by KAZUおばさん at 01:38| Comment(0) | ALMANACの厨房から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月01日

さあ、秋の味覚へ向けて〜!

 台風台風の風がワサワサと木々を揺らしている。
どうやら、かなり西へ進路をずらしているせいか、風が強いわりには雨が降らず、フェーン現象で暑いふらふら
そんな中で、今日の作業exclamation

11シバ漬け_01.jpg 畑で取れた「梨ナス」「きゅうり」「赤紫蘇」「みょうが」でシバ漬けを作る。
今年は、このために「梨ナス」を十分な量になるよう育ててきた。
しかし、きゅうりがちょっと不作…
思うようには行かないものだ。
毎年しっかり育つのは「赤紫蘇」ばかりなりである。

材料は…ナス1500g・きゅうり300g・ミョウガ600g・赤紫蘇600g・塩150g
最初の仕事は、赤紫蘇の葉摘み。無農薬栽培なので、青虫や尺取虫との戦いである。
一枚一枚茎からはずし、丁寧に水洗いして水気を切っておく。
約50本の軸から1200gほどの葉が採れた。1時間半の戦いであった。
シバ漬けにはその半量を使う。
なすときゅうりは適当な大きさに切る。ミョウガも縦に反割りにした。


11シバ漬け_02.jpg 全部の材料を合わせて、塩をまぶし、全体を混ぜ合わせる。
今年も塩は、お気に入りのイタリア・シチリアの塩を使った。旨みがあって美味しいのだ。
最初はボウルいっぱいなのだが、徐々に紫蘇の葉が小さくなって具全体が絡み合うような感じになる。
そうなったら…


11シバ漬け_03.jpg 漬物器に詰め込む。
最初の量を見れば「絶対入らんやろ〜」って感じなのだが、そこを無視して、ぎゅうぎゅうと詰めていく、最後に紫蘇をできるだけ表面に敷き詰めて空気に触れにくくしたら、ぎゅ〜っとふたを閉める。
その後、1時間もすれば、中身は漬物器の半分程度になる。
その分、水がいっぱいまで上がってくるのだ。
この後、約4%の塩水を作って冷ましておく。
これを、ここから毎日上がった水と同量分入れ替えていく事約1週間…
醗酵が進み、紫蘇の赤色が鮮やかに出始めたら、冷蔵庫に保存して約1ヶ月で食べ頃になる。
手間が掛かるが、出来上がった本格シバ漬けは格別の味わいがある。わーい(嬉しい顔)
さあ、出来上がりまでしばらくは観察あるのみ手(チョキ)

 さて、アレだけせっせとちぎった紫蘇の葉…
もちろん後の半分もきっちり使う。

11梅干.jpg 6月に入手した南高梅の塩漬けに塩もみした赤紫蘇を加える。
これがまた、重労働だもうやだ〜(悲しい顔)
塩を振っては揉みこむ…揉みこむ…揉みこむ…
やがて青黒い灰汁が出てくるので、それをしっかり絞って、さらに塩を振り、揉みこむ…
灰汁が出なくなったら、梅酢をふりかけ、また揉みこむ…
すると、真っ赤な赤紫蘇の汁が出てくる。
これを、漬かった梅の上に広げて、重石を軽く掛けてそのまましばらく置く。
やがて真っ赤な梅漬けになるはずである。
新米の採れる頃には、これでおにぎり作ってピクニックかなぁ〜ひらめき
楽しみ楽しみ〜ハートたち(複数ハート)
どなたかご一緒にいかが〜exclamation&question
posted by KAZUおばさん at 23:28| Comment(0) | ALMANACの厨房から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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