毎年の食材仕入れ…今年は、中国の情勢をちょっと警戒して、初のベトナム・ホーチミンへ

お嬢は、一応受験生…と、言う事で今年はお留守番

YOSHIと二人だけで旅行するのは20年ぶりぐらいかな

多分、パリ以来だ。
さてさて…
この旅は、お気楽のんびりモードの中、いろいろなハプニングもあり、めちゃめちゃ楽しかった

初めての国にもめげず、いつもの如く歩き回り、食べまくり、買いまくり

歩き疲れては

を繰り返した5日間だった。
さあ、出発しよう〜

2010年11月24日
昨日までの満漢全席の余韻を引きずりつつ、朝9時前には高速に乗り、一路成田を目指す。
思ったほどの渋滞も無く、成田周辺で時間調整の為少々買い物し、遅めの昼食を済ませ、車を預ける。
ここ数年、車はたいていシャトルパーキングを使う。空港からは少し離れているが、価格も安いし、スタッフの対応がとてもよく、安心して利用できる。

チェックインを済ませて、出国…サテライトは53番ゲート機体は鼻先しか見ることが出来なかった。
今年はANAを利用 NH931 18:35 成田発
久々の長時間飛行だ。映画2本見れるかな〜


本日の機内食は…
チキンカツレットと、和風魚料理の2選択。もちろん一つずつ選んで撮影。
ここぞとばかりにワインを…ウェルカムドリンクでシャルドネを飲んだけれど、いまひとつだったので、食事にはカベルネソービニョンを選択。こっちはいける

さらにもう1本…(ちょっと飲みすぎやろ〜)飲んで映画見て…そうこうしているうちに、
機体はぐんと降下をはじめ、眼下にちらほら灯りが見える。

23:00 ベトナム・ホーチミン タンソンニャット空港に到着。
夜遅いこともあり、空港内は閑散としている。入国検査もスムーズだ。しかし、セキュリティーが厳しいのか、バゲージを受け取った後にも、出口に荷物検査があった。
まずは、ベドナムドンに換金せねば…
空港の両替所は、数社窓口が並んでいるが、出口から一番遠い窓口がレートが一番良い。
この日は、10000円が2360000ドンになる。なんかお金持ちになった気分だ。しかし、この桁数に慣れていない私は、やたらと計算に惑わされる事になる。
出口で、現地係員の出迎えを受け夜中のホーチミン市内をホテルへ向かう。さすがにバイク渋滞のひどいという市内も、この時間は静かなものである。
今回のホテルは…

ホーチミン市内でも、バックパッカーが多いという下町風のエリアに建つ「クエフォンリバティー3」をチョイスした。63室のこじんまりとしたホテルだ。
さあて、ここからハプニングが始まる…
本来、現地係員は送迎のみの予定だったのだが、親切な係員さんはホテルのチェックインのも同行してくださった。そこで発覚…

ダブルブッキングで、今夜の部屋は予定していたスーペリアが無く

代わりにスイートで

まあラッキー

そして明日部屋を変わってくれ…と、言う事だったのだが、コレを早口の訛りまくった英語でフロントマンは話す(らしい)結局、私たちは現地係員さんの通訳により事情を知るのだが、この人がホテルの前で「ハイさよなら〜」って降ろされていたら、それこそチンプンカンプンになるところだった。
さらに…
今回のツアー、最終日は深夜便になるためピックアップが21:25。それまで日中33度のこの国でうろついたら、汗だくになる。やっぱり荷物も最後まで詰めたいし、シャワーも浴びたい。そこで、本来チェックアウトが12時だった為、ツアーとは別にこのホテルを1泊余分にリザーブしておいた。
その話をフロントへ伝えねば…
チケットを見せ、現地係員さんに(やっぱり助かった)説明する。フロントマンはニコリともせずに、話を聴いた。(解ったんか?)
とにかく、明日の朝は荷物を預けて部屋を空けろ…と、だけ言われた。(大丈夫かいな)
案内された部屋は…


真ん中にTVを置いた仕切りで区切られ半分はリビング、もう半分がベッドルームになった広い部屋

ベッドはキング?って言うのだろうかシングルが二つ並べられていた。
ワードローブには、肌触りのいいコットンのバスローブ、胸元に施された刺繍が美しかった。

アジアのホテルしてはちょっと狭い洗面台とトイレ。その奥にシャワーブースがあった。
この時は、事前調査で出ていたこのホテルの口コミにあった「バスタブが無い」の苦情に(シャワーブースあったら十分やん!)と、思っていたが…
翌日、その苦情の意味が初めて解る事になる。
とりあえず1泊だけ…
余り荷物を解かず、明日に備えて休息。
2010年11月25日
翌朝、ホテルの窓からは…

ホテルの前の道路を挟んで向かい側は大きな公園だった。
集団で体操らしき事をしている。アジアはいずこも同じなんだなぁ〜
この公園、夜になるとバドミントンやインラインスケートに興じる若者で賑わっていた。
さあ、まずは腹ごしらえ…
今回このホテルは、朝食がついていないのだ。
荷物をフロントへ預け、ベトナム第1食目の目的「バインミー」を求めて出かけた。

「バインミー」は、フランスパンにハムや野菜をたんまりと挟んだサンドイッチ。
街頭にはガラス張りの小さな屋台があちこちに建ち、そこで、パテやハム、ソーセージ、肉団子、目玉焼きなど好みで挟んでくれる。
野菜は、大根とにんじんをなますにしたようなサラダと、お決まりの香菜(南ベトナムではゴージー)がたっぷり…塩胡椒や、ヌクマムを味付けして出来上がり。店によって値段もまちまちだが、屋台だとだいたい10000ドン(約40円)で買える。店によって挟むものも違ったり、味付けもそれぞれで、食べる度に楽しめた。
フランス領だった歴史が大きく影響しているのが、このパンとコーヒーの文化だろう。街中、いたるところにカフェがあり、一日中男たちはコーヒー片手に談笑している。(女は何故か働いているのだが…)
小腹も膨れて、さて本日のイベントは…
この続きはまた明日

お楽しみに