アルマナックの料理を一度に堪能していただこうと始めた「満漢全席」も、今年で12年目を迎える。
メンバーが集まらない年もあったりしたが、良くぞここまで続いたものだと、我ながら驚いている。
今年は、食べる側の胃袋の調子と、作る側の体力を踏まえ、2泊3日4部作と言う編成にして、一部の料理数をぐっと抑えて構成してみた。
都合のつかない方には、1泊2日でのご参加もありとして、8名のメンバーが集まってくださった。
10回を越える兵もあり…
初参加の怖いもの見たさもあり…
それぞれの思いを交錯させながら、宴会が始まった。



今年の前菜には、蛸の中華風刺身をチョイスした。この日の朝、大きな蛸の足が手に入ったからだ。
野菜の前菜は5種類「百頁の辛味和え」「ナスの揚げ浸し」「高菜とたけのこの辛味炒め」「たけのことザーサイの和え物」「ブロッコリーのオイスターソース炒め」もちろんブロッコリーは我が家の畑産

そして、中心には口直しの「自家製シバ漬け」である。


重くなるのを避けるため、魚介をふんだんに使ってみた。写真は、牡蠣のオムレツ(アモイ料理)と、えびまるごとシュウマイ。
料理は全体に高級な食材ではなく、アルマナックならではのメニューとして、食べ易さを重視した。
約50品のメニューには、こんなデザートも…


アルマナックの畑で大豊作だったかぼちゃを使って「金瓜羹」かぼちゃの羊羹みたいな菓子と「黒麻布丁」黒胡麻のプリン。
たっぷりと食べていただいて、皆さん完食

ご参加頂き、誠にありがとうございました。
是非、来年もお楽しみいただけましたら幸いです。
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