2009年04月22日

春に…


09nanohana.jpg 千曲川河川敷の菜の花が満開。桃の花も梨の花も満開だったのだが、いかんせん走る車の中からの撮影で、ほとんどピンぼけだった。
国道沿いは、信濃町で桜が3分咲き、辛夷がちらほら咲き始め。牟礼辺りで満開から散り始め、辛夷はまさに盛り。
車窓から見える山肌には、薄くも羅が掛かったように芽吹き始めた木々の梢が目に優しく飛び込んでくる。
この季節が一番好きだ。

しかし、隣で運転するYOSHIは…
くしゃみと目の痒さを訴え、とてもこの季節に出歩きたくはない!!と、のたまった。

さて、骨折り損のお嬢は…
国語の授業で谷川俊太郎の「春に…」と、言う詩を暗誦しなくてはならない。
詩の内容は、とてもシンプル。春になるとなぜかうきうきしたりする心の動きに「この気もちはなんだろう?」って問い掛ける内容である。
詩の暗誦なんて、イメージが膨らめばとても簡単だと私は思ったのだが、この春に対する心の動きが理解できないお嬢…
日本人は、桜を見ては心踊り…芽吹きに感動する…ものかと思っていた。
それが四季のある国に生まれた…それも長い雪の季節を通り越して迎える春への、信州人たちの感性かと思っていた。
が、どうやらここで生まれ育った者たちには、そうした思いはないようである。
この景色が、当たり前になるとそうなるのだろうかバッド(下向き矢印)
なんだかそれももったいない気がする。

そして、そんなお嬢のために…
続きを読む
posted by KAZUおばさん at 09:38| Comment(8) | KAZUおばさんつれづれ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月14日

これが有終の美ぃ?〜病院探査&退院編〜

 騒動から10日目…

09sakuranbonohana.jpg片腕を釣りながらも、お嬢は元気に登校していった。
その姿を見送るかのように、朝一番に玄関先のさんらんぼの花が開花した。

 入院2日目から、すっかり元気になったお嬢は、暇を持て余し、病院内を徘徊したようだ。おかげで彼方此方に知り合いが出来、特にお隣の病室にいたおばあちゃんたちと、お茶会するほど仲良しになっていた。
入院が長い人たちもいるようだが、みんな陽気わーい(嬉しい顔)
みんなイケメン大好きで、ジャニーズ系がお好きなようだ。
「かつーんのりゅうちゃん、かっこいいよ〜」
お嬢にしてみれば????
どうやらKAT-TUNの上田竜也くんのことのようだと気付いたらしい。
お嬢のDSiに入れていたヒット曲を聴いて、一緒に楽しいんだと言うからすごいるんるん

 談話室でも同じように集う人たちに混じって、おしゃべりしたようだ。そこで、歩行訓練を嫌がるおばあちゃんに「行ってきなぁ〜(長野弁のイントネーション)」と、声をかけると、おばあちゃんは徐に立ち上がり、看護師さんについて行ったそうな。それ以来、看護師さんに「ここで働きな!将来の仕事決まったねぇ〜」と、盛んに言われるようになったらしい。

 2日目の夕方には、学校の友人たちがお見舞いに来てくれたようだし、夜には担任のK先生も顔を出してくれたらしい。本当にみんなにお世話になってしまった。


09byouin05.jpg 退院が近づいた午後、クラスのみんなから頂いた千羽鶴を「元気のお裾分け!」と、称してメッセージカードをつけ(写真はカードを制作中)、お隣のおばあちゃんたちの病室へプレゼントプレゼント
「今度一緒にカラオケ行こうね〜」と、誘われつつ挨拶を終えた。

そして、入院最後の消毒…
私も傷口を見るのは初めてである。

09byouin06.jpg 術後、先生が「小さな穴だけで切らずに済みましたよ。」とおっしゃったが、これがその手術跡。
切らなかったので縫うこともなく、当然抜糸もなし、数回の消毒だけでいけるらしい。
鎖骨の根元に当たる首に近い部分が、鋼線を通した穴らしい。それ以外は、皮膚の表面から骨を持ち上げたりした際の器具跡なのだろうか。ホッチキスのように二つ並んだ穴がいくつかついていた。
担当の看護師さんも「この術式は初めて見たわ〜詳しいこと聞いてなくてごめんね。傷の治りいいよね〜若さかなぁ」と、術後の状態が良好であることを教えてくれた。
夏休みには、この鋼線を引き抜いておしまい。
骨自身が再生するには1ヶ月から1ヵ月半かかると言う。
その辺りまでは腕と肩も固定かなぁ…


09byouin04.jpg わずか2日間の滞在ではあったが、お嬢にとって新しい経験であったことは確か。
病院にいることの大変さも、働く人たちの大変さも、いろいろと学んだことだろう。
そして、痛みが無謀な自分の行動を自省するきっかけになってくれると、母はうれしい。
(しかし、これが一番学習できていなさそうだふらふら

最後におまけ…
続きを読む
posted by KAZUおばさん at 11:43| Comment(4) | KAZUおばさんつれづれ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月13日

これが有終の美ぃ?〜回復編〜

入院2日目
昨夜の最後のボーっとした様子が記憶に生々しいまま、翌朝も食事をとるのに不自由しているだろうと、朝8時に病院へ…
するとexclamation

09byouin02.jpg 朝から陽気にお食事中のお嬢わーい(嬉しい顔)
嫌いなナスの煮物には手がつけられていなかったが、その他は完食…おまけに一言「まだ食べられる…」
どうやら、病院食だけでは足りない様子。
午後には、食べたいものを作ってくると希望を聞いた。
「おかかおにぎり!」
普通、こういう時って、プリン!とか言わないか〜
なんとも、単に腹減らしたガキンチョに見えてしまう。

その日の午後、おかかおにぎりを4つお気に入りのクマのお弁当箱に入れて持って行った。
早速「いっただきま〜す」と、パクっと一口くわえたとたん…
コンコン…と、ノックして入ってきたのは栄養師さん。
「お食事について聞かせてください」
おにぎりくわえたお嬢を見て「ご飯足りませんよね、高カロリー食にしましょうか…それともご飯多くしますか?」
あまりのタイミングに、笑うしかなかった。
おかずは好き嫌いが出てしまうので、ご飯を多くするようお願いして、さらにはデザートもサービスしてくださるとのこと。

すっかり元気を取り戻した様子を見て、ちょっと安心…
しかし、そこへ看護師さんが点滴を持って入ってきた。
ふぇ〜ん…
1日3回の点滴が何より嫌らしい。
唯一動く右腕に針が刺されたとたん、身じろぎも出来なくなる。
別に動いても大丈夫だよ〜と、いうが、どうも針が刺さっていると思うだけで動けなるなるのは、初日から変わっていないようだ。
午前中なんか3本もチューブが繋がっていたらしい。
動けないまま、食べかけたおにぎりを恨めしく眺めているので、口まで運んでやると、ぺろりと2個平らげた。
後2個は、夜食に置いておくのだそうな。
何か欲しい物はないかと聞くと、持ってきた本を読んでしまったので、読むものが欲しいというので、普段よく読んでいる雑誌とアイスを買って届け、この日の見舞いはおしまい。明日は、午後に来ると約束して病院を後にした。

昨日まで、ちょっと動くだけでひーひー言っていたのはなんだったんだ?
片腕を釣って固定されている不便さはあるだろうが、顔を洗うのも、タオルを絞るのも、着替えも、ほとんど一人で出来ているようだ。
若さならではの回復力の速さと、どんな所へも適応できる柔軟性に脱帽である。

さて、次回は病院探査&退院編をお届け予定exclamation×2
乞うご期待るんるん
posted by KAZUおばさん at 00:05| Comment(4) | KAZUおばさんつれづれ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月10日

これが有終の美ぃ?〜展開編〜

衝撃どんっ(衝撃)の救急車騒ぎから1日…

翌日の月曜日、昼前になって痛みが悪化してくる。
身体を丸めて背筋を伸ばすことが出来ない。
肩を固定したベルトを締めようにも、本人が背筋を伸ばさないとどうしようもない。
次第にベルトは首筋へずれていき、背を伸ばすことも難しくなる。
この状態で、また1時間半もガタガタ道を搬送するなどと、そんな可愛そうなことはできればしたくない。
そこで、近隣の病院へ改めて状況を説明し、再診をお願いした。
地元、信越病院の整形外科が快く引き受けてくれる。
午後3時、再度レントゲンを撮って診察を受ける。
先生がおっしゃるには…
「このままベルトで固定して自然治癒させるのが、最近の治療法としては一般的です。
しかし、レントゲンを見る限り、折れた骨の寄りが余りよくなく…これは首筋の筋肉が、折れた骨を持ち上げているからで、このままで治療すると、仕上がりに骨の変形が見られます。もう年齢的にも差ほど成長が見られないでしょうし、変形した骨が表面上見えますから、女性の場合はそれを押さえる為に、手術を選択するのも方法です。
手術をする方が、痛みの引きも早いです。」
「手術」の声に渋っていたお嬢だが「痛みが引く」と、聞くや否や、一気に心が傾いたようだ。
結局、いつまでも辛い姿勢と痛みに耐えるより、一時の痛みに耐えて、早く回復する方を選択した。

2日目…
手術をする為の検査を受ける。
レントゲン各種…なにやら変な格好(オタクダンスのような)でも撮ったらしい。
血液検査…血管が採り難く、膝の後ろから抜いたそうな。ふらふら
血液凝固テスト…耳たぶに小さな穴をあけ、出血の凝固に何秒掛かるかを計る。結構アナログexclamation&question
朝から半日、これに掛かり手術にそなえる…はずがexclamation
先生の会議予定が入ったとかで、1日延期。
もう一日、痛みと付き合うこととなった。

3日目…
痛みはあるものの、ベルトで固定された姿勢に徐々になれ始めているようだ。
器用に動く手足で大概のことはやってのける。
これぞまさしく器用貧乏手(チョキ)

4日目…
覚悟を決めて、入院生活突入exclamation×2
朝8:30 まず診察を受けて今日の一日の流れを確認。
その後病棟に案内され、入院手続き。

09byouin01.jpg さくら病棟20号室
一人だったので、窓際を使わせてもらった。
窓からは、隣の役場と、その駐車場。そして遠く正面に学校の体育館の屋根も見える。

早速、手術着に着替え、再度レントゲン。今度は健常な右肩を撮るらしい。出来上がりを比較する為だそうな。
その後、点滴開始〜もうやだ〜(悲しい顔)
お嬢は点滴も初経験。針が刺さっているのを見るだけで、右手が動かせなくなってしまう。
麻酔の効きを良くする薬などが、時間を追って足されていく。

09byouin03.jpg 術式開始30分前に、担任のK先生がお見舞いに来て下さる。
クラスのみんなが頑張って折ってくれた千羽鶴の束を抱えて…
新学期早々、せっせと折ってくれたクラスのみんなに感謝ハートたち(複数ハート)
先生には、新学期に提出するはずだった書類等を手渡し、さらには、仲良しの友達へのてがみも言付け(使いっぱしりかい!って感じだが…)早々にお引き取りいただいた。
威勢だけはいいが、それなりに緊張があるらしいのは、だんだん上がっていく血圧計で解る。
ストレッチャーに乗り、ガラガラと運ばれていく姿は
「あぁ、怪我人…」と、実感。
シュン…と音を立てて開く手術室の扉を初めて見た。
その中へ、ストレッチャ-は、静かに吸い込まれていった。
約30分、部屋へ看護師さんがやってくる。
「終わりましたよ〜ICUへ入ってもらおうと思ってたんですが、ここへ帰ってきます。」と、慌しくベッドを作り直し、出て行った。
やがて、ストレッチャ-に乗せられて、眉間に皺を寄せたお嬢が帰ってきた。
ベッドに移す際、看護師さん4人がかり「1,2,3exclamation」の掛け声で、移動を試みるが…
頭が動いただけで、足がストレッチャ-に残っている。
「大きいわ〜」看護師さんのつぶやきに、思わず吹き出してしまう。
きっと、入院患者の平均年齢78歳の病院では、こんなでかくて重い患者さんはそういないんだろう。
当のお嬢は、移動の失敗もわかっているのかどうか…局所麻酔なので、朦朧とだが意識がある。うわごとのように「痛い…」と、言うのだが、こちらの問いに答えているのがどれだけ正確かは解らない。

痛み止めをさらに入れて、うとうと…時々爆睡…を繰り返し3時間。
6:30 おなかの動きを確認し(麻酔をかけたままで食事をとると、消化が進まず気分が悪くなるらしい)
何とか、食事をとり後は爆睡あるのみexclamation×2

さて、この後の回復はまた明日…
posted by KAZUおばさん at 19:35| Comment(6) | KAZUおばさんつれづれ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月06日

これが有終の美ぃ?


09haruski.jpg
 信濃町のスキー場は、本日のタングラムを最終として、スキーシーズンを終える。
そこで、最後に残った無料券2枚を消費しに、家族で出かけた。(私はどうでも良かったんだけど…)
チケットが2枚なので、年寄り二人は交代…最初に3本私がお嬢と滑走し、YOSHIにバトンタッチ。

快晴の青空だなぁ…
ぼんやりとコースを眺めていると右端の尾根コースの急斜面を右から左へ真っ直ぐ横切る黒い影…exclamation&question
いくらボーダーがこけても、真っ直ぐ横には走らんよな〜?
どうみても四足で走ったように見えたし…
ひらめきあれって、もしかしてクマさんexclamation×2

そこへYOSHIが降りてきた。
「今、熊がさぁ…」と、言いたかったのだが…
何で、板抱えて滑ってんのexclamation&question

続きを読む
posted by KAZUおばさん at 02:28| Comment(7) | KAZUおばさんつれづれ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月02日

春なのに…


09haruyuki.jpg このところ毎日降る雪を恨めしく眺めている。
黒姫のスキー場は終わってしまったし、周辺スキー場のチケットを今更入手してもどれだけ滑れるかわからない。
お嬢もYOSHIも「どうする〜?」と、真っ白になった外の景色を眺めては、名残の雪をどう楽しむか思案どころだ。
すっかりスキー気分をそがれている私としては、早く緑の庭になって欲しいし、冬物のクリーニングを一気にやってしまいたい。
なにしろ、今年はぶどうの仕事が思ったより早く始まりそうなので、GW前に畑へ行く為には、冬の片付けを済ませてしまいたいのだ。
(と、言いつつも…ゴロゴロPCの前にいたんでは片付かないのだが)

 気分を一新、四月なのだから…

続きを読む
posted by KAZUおばさん at 11:55| Comment(4) | 山の天気 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする